[6日 ロイター] - 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が公表した短期エネルギー見通しによると、2017年のエネルギー関連の二酸化炭素排出量は1992年以来25年ぶりの水準に減少すると見込まれている。発電燃料が石炭からコストの低い天然ガスへとシフトしていることが主因だ。

だが2018年は約2.2%増加する見通し。冬季の気温が一段と下がると予想されていることに加え、成長加速やガス価格の上昇が背景にある。トランプ大統領は地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」からの離脱を表明したが、2020年11月4日までは離脱できないため、これとは全く関係ないとしている。

EIAによると、発電に占める石炭の割合は2016年の30.4%から、17年は30.9%、18年は31%にそれぞれ上昇する見通し。一方、天然ガスは16年の33.8%から17年は31.4%に低下、18年は31.9%と見込まれている。