[ワシントン 6日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は6日、中国との経済関係改善に向けたトランプ政権の取り組みについて、二国間投資協定よりもむしろ特定の問題を優先させていく方針を示した。

ワシントンで開かれた米中ビジネス協議会(USCBC)のイベントでの発言。

長官は「われわれが求めているのは広範な協定だけを交渉するのとは対照的に、現在の市場の問題や現在の市場の公平性、市場の開放に関する非常に具体的な問題を交渉することだ。それが実際のわれわれの焦点だ。こうした点で進展が見られれば、二国間投資協定に取り掛かることができる」と述べた。

長官はまた、米中貿易の不均衡を「非常に懸念している」とし、中国市場へのアクセスは明らかに問題だと指摘。「互恵的な」貿易関係を望んでいると述べた。

中国経済については、短期的な懸念はないと表明。中国は経済の移行で困難に直面しているが、正しい方向に進んでいるとの認識を示した。

長官はさらに、トランプ政権は為替操作について非常に真剣にとらえていると語った。

また北朝鮮問題の解決にとって中国は重要だと強調。

米国の税制改革に関しては、年内に実現できるよう全力を挙げる意向を表明した。

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