[ワシントン 7日 ロイター] - 複数の関係筋によると、トランプ米大統領の側近は、セッションズ司法長官を解任しないよう大統領に助言している。一部の報道によると、セッションズ氏はトランプ氏との関係が悪化し、辞任を申し出た。

複数の関係筋によると、トランプ氏は辞任を認めず、現在、側近から、少なくとも当面の間はセッションズ氏を解任すべきではないとの助言を受けている。

トランプ氏の政治・法律顧問は、セッションズ氏を解任すれば、政権がさらに混乱し、重要職務の履行が一段と難しくなると、トランプ氏に助言しているという。

関係筋は「そうした助言を受けている。ただ、大統領が助言に耳を貸さない可能性もある」と述べた。

司法省の報道官はコメントを控えている。ホワイトハウスのコメントはとれていない。

セッションズ長官は3月、駐米ロシア大使との会合を公表していないかったことを受け、「ロシアゲート」の捜査に関与しないと表明。その後、ローゼンスタイン司法副長官が5月に、モラー元連邦捜査局(FBI)長官を特別検察官に任命した。

関係筋によると、特別検察官の任命を知ったトランプ氏は、セッションズ氏が捜査から外れたため、政権外の特別検察官が任命された、と非難したという。