[ベルリン 9日 ロイター] - 英総選挙で与党・保守党の議席が過半数割れとなったことを受け、ドイツ機械装置産業連盟(VDMA)は9日、不透明な英国の政治情勢が、同国の欧州連合(EU)離脱交渉を複雑にするとの見解を示した。

また、2年間の交渉期間内に合意が形成できなければ、貿易に深刻な影響が生じる可能性があるとした。

VDMAのトップ、Thilo Brodtmann氏は声明で「不透明な英国の政治情勢は離脱交渉をさらに難しくさせる。これはドイツのエンジニアリング企業にとって悪いニュースだ」と述べた。

「次期政権は過半数を持たず、交渉で立ち回れる余地がなくなる」との見方を示した。

また英国が離脱交渉を予定通り今月19日に開始することは困難だとし、2年以内に合意に達することができないリスクが高まったとした。