[11日 ロイター] - 今週の米株式市場は13日から2日間の日程で始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まる。また消費者物価指数(CPI)や小売売上高など指標も目白押しだ。

FRBは年末までにインフレ率が目標の2%にほぼ到達すると予想している。イエレン議長は労働市場の引き締まりを主な理由に挙げているが、インフレの伸び悩みが長引くほどFRBが予想どおり年3回利上げする可能性は低下する。

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長は14日に記者会見し政策決定について説明する。

経済指標は13日に5月の卸売物価指数(PPI)、14日に5月のCPIと小売売上高、15日は5月の鉱工業生産と6月のNY州製造業業況指数が公表される。16日も5月の住宅着工、6月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値が発表になる。

食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比0.2%の上昇が予想されている。小売売上高は 0.1%増と4月の0.4%から伸びが鈍化する見込みだ。

企業決算は大手スーパー、クローガー<KR.N>が15日に第1・四半期決算を発表する。同社は3月、米ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>や独アルディなどとの競争激化を背景に、通年の売上高が1%減少するとの見通しを示している。