[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米短期金利先物相場は、今週の利上げをほぼ確実視する一方、6月以降の利上げの行方については確信が持てない状況だ。

足元でインフレ軟化の兆しが見られることに加え、市場はバランスシート縮小計画に関する一段の手掛かりを求めていることが背景にある。

CMEグループのフェドウォッチによると、米東部時間午前9時31分(日本時間午後10時31分)現在、フェデラルファンド(FF)金利先物は今週、FF金利の誘導目標が1.00─1.25%に引き上げられる可能性を96%の確率で織り込んでいる。これは前週末から変わらず。

9月会合でFF金利が1.25─1.50%に引き上げられる予想確率は24%、12月会合で同水準に引き上げられる確率は53%にとどまっており、2018年終盤まで完全には織り込んでいない。

シティのエコノミストは「バランスシートの縮小計画が6月会合での公表されることもあり得るため、12月の発表、これに伴う利上げ休止の場合と比較して、9月(利上げ)の可能性に影響を及ぼす可能性がある」と分析する。