[ブリュッセル/ロンドン 12日 ロイター] - 英当局者は12日、欧州連合(EU)離脱を巡り来週開始予定の正式交渉について、ブリュッセルで欧州委員会のバルニエ委員(域内市場・サービス担当)と協議を行った。

正式交渉を巡っては英国のデービスEU離脱担当相がこの日、19日に予定通りに開始できない可能性があるとの認識を示しており、先週の総選挙の結果を受け交渉開始が遅れる可能性が出ている。

バルニエ委員との会合にはEU離脱担当省の当局者のほか、英国のEU大使も出席した。

こうしたなか、スコットランド保守党を率いるルース・デービッドソン氏は、EU離脱にあたり「経済成長を最優先」させる合意が必要と主張。選挙後のメイ政権はEU離脱へのアプローチを変更する可能性があるとの見方を示した。

スコットランド保守党は昨年の国民投票の際はEU離脱に反対。前週の総選挙ではスコットランドに割り当てられた議席のうち13議席を獲得している。