[ベルリン 13日 ロイター] - 欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)は、フランス政府は今年の財政赤字の対国内総生産(GDP)比率を欧州連合(EU)が定める上限(3%)を下回る水準に抑えるべきとの見解を示した。

ドイツの新聞社グループのインタビューで述べた。

モスコビシ委員はインタビューで、フランスのマクロン政権は約束した経済改革を実行し、「信用を取り戻す必要がある」と指摘。「それは財政と同程度に労働市場とも関係している」と述べた。

フランス中央銀行は先週、2017年の財政赤字が対GDP比で3.1%になると予想。前社会党政権の17年予算案で目標としていた2.8%に届かない見通しを示した。

モスコビシ委員はマクロン大統領に対し、今年中に財政赤字削減目標を達成するよう要請。「フランスの財政赤字は(対GDP比で)今後3%を超えてはならない」と述べた。