[ドバイ/ロンドン 14日 ロイター] - 業界筋によると、今夏のサウジアラビアの原油輸出は日量700万バレルを下回る見通しだ。海運データもこの予想を裏付けている。

サウジアラビアは石油市場のバランスを確保するため、供給制限を目指している。こうした中、ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は5月、輸出量は6月から減少するとの見方を示していた。特に米国向けが落ち込むという。

米統計によると、昨年5─8月のサウジアラビア産原油輸入量は日量100万バレル以上だった。ただ、海運データと業界筋によれば、今年6月の米国向け輸出量は現時点で同100万バレルを下回っている。 サウジアラビアの昨年5─8月の原油輸出量は全体で日量約740万バレルだったが、今年はこの水準以下にとどまるとみられている。