[東京 16日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比105円33銭高の1万9937円15銭となり、5日ぶりに反発した。ドル/円<JPY=>が111円台まで円安に振れたことを受け、主力輸出株に買い戻しが入り、節目の2万円に接近した。金融セクターも堅調に推移。TOPIXは3日ぶりの反発となった。

業種別では証券が上昇率トップ。海運、情報・通信などの上げが目立った。半面、水産・農林、電気・ガス、小売など内需の一角が下落した。日経平均に対しては、2.78%高で午前の取引を終えたソフトバンクグループ<9984.T>1銘柄が約28円の押し上げ要因となっている。

日経平均は一時135円高となったが、2万円回復には至らなかった。「FOMC(米連邦公開市場委員会)を通過した後のドル/円がまだ手探りな動きとなっている。日本株の上値も必然的に重くならざるを得ない」(高木証券・投資情報部長の勇崎聡氏)との声が出ていた。

東証1部騰落数は、値上がり1257銘柄に対し、値下がりが609銘柄、変わらずが149銘柄だった。