[モントリオール 15日 ロイター] - サウジアラビアなど中東主要国がカタールとの国交を断絶し、カタール行きの航空便を運航停止としたことを受け、カタールが国際民間航空機関(ICAO)に仲裁を求めた。

ICAOは紛争解決を図るため、15日から2日間の日程で中東諸国とエジプトの運輸相や航空当局者の会合を開いているが、関係筋によると、サウジアラビアは15日、この件は領空権よりも大きな政治的問題であり、ICAOで解決できるものではないと主張した。

この関係筋によれば、サウジアラビアのハムダン運輸相は加盟国に対し「これはICAOより大きな問題だ」と述べた。

カタールはICAO加盟国や同機関の理事会議長とも個別に協議する予定だ。

ICAOの決定に法的拘束力はないが、加盟191カ国は通常、ICAOが示す安全基準などに従っている。