[ワシントン 20日 ロイター] - 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、米国を含め世界で実施されている低金利政策は金融安定を脅かす恐れがあるとして、中銀関係者は政策決定でこうした懸念を勘案すべきとの認識を示した。

先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)利上げ決定や米経済見通しなどに関する言及はなかった。

総裁はマクロプルーデンシャル政策に関する会議で、「金利がすでに低水準にある際、金融政策はマイナスの衝撃を相殺する能力に劣る」と指摘。利回り曲線は金融緩和の解除時に政策担当者の行動による影響を受けやすいだろうと述べた。

その上で、中銀関係者は金融安定を政策決定や規制監督で考慮すべきだとした。