Facebookが話題の新機能「ビデオ電話」をリリース
さらにFacebookでは、7月初旬、「ビデオ電話」をリリースした。ビデオ電話とは、Facebookがスカイプと提携をして実現したもので、いわゆる「テレビ電話」のことだ。もちろんテレビではなく、ウェブカメラを使うことでパソコン画面に相手の顔が現れて、まるで実際に対面しているように話ができる。
CEOマーク・ザッカーバーグ自らが発表したということを見ても、同社がいかにこのサービスの開発に力を入れてきたかわかる。そして実際使ってみると、まさに画期的なコミュニケーションツールであると実感する。
Facebookのビデオ電話の紹介ページ
これまで、誰か連絡したい人がいると、その人のページに行き、「メッセージを送る」をクリックして連絡をしていた。今度からは、「メッセージを送る」の隣に「電話する」ボタンができて、いきなり対面で話をすることができるのだ。
また、チャット欄の上にもビデオマークがついていて、チャットで話が収まらなくなったときにはワンクリックでビデオ電話に切り替えることができる。
プロフィールページの連絡手段に「電話する」ボタンが追加された
「ビデオ電話」は、インターネット上のコミュニケーションの進化の大きなステップだ。これまでのテキストでのコミュニケーションから、音声だけでなく「顔が見える」、つまりよりリアルに近いコミュニケーションが可能になったのだ。
