6月21日、米アップルがiPhone(アイフォーン)の最新機種「8」を年後半に発売すると見込まれる中、世界の電機メーカーはメモリーチップの供給不足に備え、部品確保に奔走している。写真は現行のアイフォーン7。仏ボルドーで2月撮影(2017年 ロイター/Regis Duvignau)

[ソウル 21日 ロイター] - 米アップルがiPhone(アイフォーン)最新機種「8」を年後半に発売すると見込まれる中、世界の電機メーカーはメモリーチップの供給不足に備え、部品確保に奔走している。

 世界最大級のメモリーチップメーカーでもある韓国のサムスン電子やアップルなどは、深刻な影響が出ることはまずない。しかし、業界関係者によると、他のメーカーの中には価格に上乗せしても長期契約を結び、部品確保に乗り出す動きがあるという。

 そのほかにも、これまでよりも早い時期に注文を確定させ、在庫の確保に努めるメーカーもある。

 韓国のLG電子は「供給不足を受け、調達決定を前倒しした」とし、部品調達に関する四半期ごとの判断を約1ヵ月早めたとする声明を公表。安定供給を確保する狙いを強調している。