[エルサレム 21日 ロイター] - トランプ米大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー大統領上級顧問は21日、イスラエルおよびパレスチナの首脳と会談した。クシュナー氏は21日午前にイスラエルに到着し、滞在時間はわずか20時間を予定。

テレビの映像では、クシュナー氏はイスラエルのネタニヤフ首相と握手。ネタニヤフ首相は「これは安全、繁栄、平和という共通の目標の追求に向けた良い機会だ」としたうえで、「共通の目標の達成に向けて(クシュナー氏と)協力することを楽しみにしている」と述べた。

クシュナー氏は記者会見を行っていない。

ホワイトハウスが発表した声明は、両氏が「和平の実現には時間がかかること、和平につながる環境づくりのためにできることをすべて行うことが重要だということを確認した」としている。

またクシュナー氏はヨルダン川西岸のラマラに赴き、パレスチナ自治政府のアッバス議長と2時間にわたり会談した。

アッバス議長の報道官は、対立の主因となっている全ての問題ついて話し合ったと明らかにした。

複数の米政府高官は今回の訪問について、和平プロセスで新たな局面を切り開くというよりも、対話を維持する努力の一環であるとの認識を示している。