[シーダーラピッズ(米アイオワ州) 21日 ロイター] - トランプ米大統領は21日、アイオワ州で開かれた政治集会で演説し、ロシアを巡る調査は魔女狩りだと批判したほか、トランプ政権は成功を収めていると強調した。

アイオワ州訪問は大統領就任以来初めて。政策の実現が難航し、ロシアによる米大統領選への干渉疑惑やトランプ陣営との共謀の可能性などを巡り捜査が進められる中での訪問となった。また、トランプ氏の支持率は大半の世論調査で40%を下回っている。

しかし、大統領は演説で、自身の経済政策が効果を生んでいる証拠として雇用者数の増加や株式市場の改善に言及。メキシコ国境の壁建設費用についても、いずれ予算を確保すると主張した。

医療保険改革(オバマケア)修正法案については、議会通過に向けて民主党の協力を得ることは難しいとの見方を示した。

外国政策を巡っては「悪いカード」を引いたと不平を漏らした。

大統領はツイッター上で20日、中国は北朝鮮に核開発を放棄させるために働きかけを行っているものの、これまでのところ失敗に終わっているとの見方を示した。

この日の演説では「習近平・中国国家主席は好きだ」とした上で、「北朝鮮問題でもう少し助力を得られたら良いのにと思う」と述べた。