[ロンドン 22日 ロイター] - 英国のメイ首相は22日、79人の死者・行方不明者を出したロンドンの高層公営住宅「グレンフェルタワー」の火災を受けた調査で、国内の多数の高層住宅の外壁に可燃性の被覆材が使用されていることが分かったと議会で明らかにした。

メイ首相は、地元当局や消防当局に調査結果が伝えられ、該当する建物の安全対策と住民への周知が行われているとした。

首相の広報官はこの日、グレンフェルタワーの外壁に使用されていたものと類似した被覆材が、イングランドだけで600の高層住宅に使用されているとみられることを明らかにした。この数字にスコットランドの住宅は含まれていない。

広報官は「全自治体と連絡を取っており、必要な検査のため、被覆材のサンプルを送るよう要請した」と述べた。これまでに3カ所で試験が行われ、被覆材の可燃性が確認されたという。

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