[ワシントン 22日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は22日、米自動車大手フォード・モーター<F.N>による小型車生産の中国移管計画について、「非経済的な理由」であれば、同社に対し何らかの措置を講じる構えであることを明らかにした。

フォードは今週、次世代コンパクトカー「フォーカス」を2019年から中国で生産し、米国に輸出する計画を発表した。

ライトハイザー代表はフォードの発表に「非常に困惑している」としているし、「理にかなっているようには感じない」と語った。ただ、トランプ政権がどのような理由に基づきフォードに対する措置を講じるのか、どのような措置を講じるのかを巡っては詳細には踏み込まなかった。

同代表はまた、日本が自由貿易協定を巡り米国との二国間交渉を行う用意は整っていないようにみえると語った。

さらに、米、カナダ、メキシコ間で通貨問題は存在しないとしたうえで、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が通貨について協議する好機となる可能性があると語った。