[シンガポール 23日 ロイター] - 23日のアジア時間の原油相場は小幅高で推移、今週の急落からやや持ち直している。ただ、上期では過去20年で最大の下落率を記録する見通し。0222GMT(日本時間午前11時22分)時点で、北海ブレント<LCOc1>は0.09ドル(0.2%)高の1バレル=45.31ドル。

米原油先物<CLc1>は0.10ドル(0.2%)高の42.84ドル。

石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産にもかかわらず、原油価格は年初来約20%下落している。これは、生産増加とアジア金融危機を背景に相場が急落した1997年以降で最大の下落率。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)は「市場は依然としてOPECの供給調整力を疑問視している」と指摘した。

OPEC加盟国やロシアの生産水準が増加する中、米国でもシェール業界を中心に原油生産が増加している。