6月20日、マクドナルドの人気ハンバーガー「クォーターパウンダー」に生の牛肉を使用し、注文してから作るという新たな試みは、商品の質を向上しようとする同社の対策の1つだ。写真は同商品の広告。米テキサス州で4月撮影(2017年 ロイター/Liz Hampton)

[ロサンゼルス/ダラス 20日 ロイター] - トレーシー・ムーアさんは、米テキサス州ダラスのマクドナルドで注文した人気ハンバーガー「クォーターパウンダー」を駐車場で待つのにしびれを切らしていた。

 生の牛肉を使用し、冷凍パテで作られていた従来のものよりもアツアツでジューシーだと宣伝されている新クォーターパウンダーは、よりおいしい商品を提供しようとするマクドナルドの取り組みの一環だ。

 だが約4分が経過し、頭から湯気が立ち上がってきたのはムーアさんの方だった。ドライブスルーで新クォーターパウンダーを注文した他の客と同様、ムーアさんも駐車場で待つよう店員から言われたのだ。

「毎回、こんなに長く待たされるのなら、もう注文しない。ほかへ行く」とムーアさんは話す。ムーアさんは毎朝、マクドナルドのドライブスルーに寄ってコーラを買い、店舗でもよく食事をする。

 提供時間の早さと味を両立させることは、ライバルから顧客を取り戻そうとしているマクドナルドにとって大きな課題だ。