[東京 26日 ロイター] - 正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111.28/30円だった。積極的にドルを買い上げていく材料は乏しく、111円前半でもみ合いが続いた。

ドルは朝方111.10─20円台で推移していたが、仲値に向けて国内輸入企業のドル買いが優勢となり、111.35円付近まで強含んだ。日経平均の底堅さや米長期金利の小幅上昇なども支えとなった。

ドル買いが一巡した後は、正午にかけて111.20─30円台で一進一退。材料に乏しく動意も薄いことから「早くも夏枯れのような感じ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

27日にイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演があるものの、先日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見以上の内容が出てくる可能性は高くないとの見方も出ている。市場では、米金融政策の正常化を裏付ける経済データに関心が寄せられており、目先は30日のPCEコア・デフレーターが注目されている。

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