レグザ
「レグザ BZ710X」と私

 毎年お盆の時期には旅に出かける。昨年はウェイストランド、一昨年は北方諸国……もちろんゲームの世界にである。

 どこに行っても混んでいる行楽地に行くより、クーラーを効かせた部屋でテレビゲームに勤しむ。近年は恒例になっている。

 ここで重要なのはテレビ。大画面でゲームをすることが醍醐味であり、高精細な映像を存分に楽しみたい。まだ、4Kテレビをお持ちでないなら、そろそろ買うべきタイミングだろう。

 そして、5万円程度で買える4Kテレビが話題を集めている昨今。ゲーム好きの私がおススメするのは東芝の4Kテレビ「レグザ BZ710X」シリーズだ。

 5万円の4Kテレビと比較して、明らかに高価な製品であることは事実。49V型が最安ベースでも16万5000円前後、55V型が19万円前後である。

 ただ、多少高くてもゲームをするならばぜひおすすめしたのである。

低遅延で高精細、そして迫力の重低音

 レグザのゲームモードは約10msecという低遅延が特徴。また、映像補完を行なうことでよりスムーズな動きを実現する「ゲームスムーズモード」も搭載する。

 最近はRPGにおいてもアクション要素が多く、それらの動きがよりスムーズに表示できるのだ。もちろん、レースゲームなどアクション性の高いゲームをよくやるのであれば断然おススメだ。

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本体背面に内蔵された「バズーカオーディオシステム」

 そしてもう1つ、おススメしたいポイントがスピーカーだ。

 BZ710Xは重低音を重視した「バズーカ(BAZOOKA)オーディオシステム」を搭載。オンキヨーと共同開発した20Wのウーファーと30mm径のドームツィーター、大容量バスレフボックスを採用したフルレンジスピーカーを内蔵する。

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リモコンの「重低音」ボタンを押すと調整メニューが表われる
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 強力な重低音はゲームを楽しむにあたって迫力を増してくれる。だからおススメなのだが、個人的には「バズーカ」という名称にも魅かれるものがある。

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2001年に発売されたハイビジョンテレビ「D2500」シリーズ。実は2000年以降も「バズーカウーハー」という形で搭載されていた

 実は「バズーカ」は昔の東芝のテレビに搭載されていたオーディオシステムの名称。1990年代には前面に押し出される形で、とんねるずとか、田村正和とか、ラモスとかがCMで華やかにアピールしていた。しかし、1997年発売のブラウン管テレビを最後にあまり目立たなくなってしまった。

 それが20年ぶりに表舞台に復活した、ということでちょっと感慨深いのである。若い人にはあまり関係ないのかもしれないが、おっさん世代だとちょっと興味をそそられるのではないだろうか。

ネット動画も高精細で見られる!

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YouTubeのおすすめ動画を表示してくれる「次みるナビ」

 BZ710Xの魅力はゲームだけではない。YouTubeなどのネット動画を楽しむにしてもおすすめだ。

 ネット動画に対しても超解像やノイズリダクション処理が行なわれるのだが、画像の通信量に対して処理の強弱を調整。4K映像なら弱く、SD映像なら強く処理を行なう。

 つまり、より高い精細感で映像を楽しめるのだ。もう最近は、テレビよりもNetflixとかdTVとかを見る割合が増えている、という人もいると思うが、スマホの小さな画面よりもテレビの大画面で見た方が作品にのめり込める。

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左がBZ710X。右は我が家の現行のテレビ(Z700X)。BZ710Xは周囲の黒が締まっており、人肌も白とびがない。個人的に、悔しい

 このほか、地デジ映像をきれいに表示する「地デジビューティPRO」も搭載。地デジは解像度が低いので、4Kテレビに表示してしまうと粗く感じてしまう。そこで重要なのが超解像技術なわけだが、BZ710Xは4通りの超解像技術とノイズリダクション技術を駆使して地デジも高精細な映像で楽しめる。

 ちなみに、BZ710Xは直下型バックライト&エリア駆動方式なので、コントラストの高い映像を表示できる。さらに、機械学習によるHDR復元機能も搭載するので、より広いダイナミックレンジでさまざまな作品を視聴できるのもポイントだ。

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スカパー!プレミアムサービスチューナーを内蔵

 このほか、スカパー!プレミアムサービスチューナーも内蔵しているので、別途チューナーを用意することなくスカパー!の4K放送などが楽しめる。

 4Kテレビというとシアター用途の画質を追求しがちだが、ゲームも地デジもネット動画もきれいに楽しめるマルチな感じがBZ710Xの魅力だ。