[パリ 26日 ロイター] - フランスのルメール経済相は26日、新たに全面的な公共投資の削減を実施することで、2017年の同国財政赤字は欧州連合(EU)が上限としている対国内総生産(GDP)比3%におさまるとの見方を示した。

事前にはTF1テレビが、監査当局の今年の財政赤字予想は同3.2%になると報じていた。監査当局は29日に見通しを公表する。

ルメール氏は同テレビの夕方のニュース番組で「29日に明らかになる」としたうえで、「唯一言えることは、年末まで何もしなければ、われわれのコミットメントは達成できないということだ」と述べた。

さらに中央・地方に関わらず、政府の社会事業に関する公共投資を削減しなければならないと指摘。「フランスは公共投資によって身動きが取れずにいる。重要な国家主権のために公共投資を削減しなければならない」と言い、「あらゆる公共投資に関し多くの提案を行っていく」とした。