[ワシントン 26日 ロイター] - 米下院軍事委員会のソーンベリー委員長(共和党)は26日、トランプ大統領が提案した6030億ドルの2018年度国防予算について、部隊の増員や戦闘機・戦艦の追加購入などに充てる185億ドルを上乗せした法案を明らかにした。

6215億ドルの支出額は2018年度の国防予算上限額である5490億ドルを13%超上回っており、法案成立には議会による上限引き上げが必要となる。

法案には、戦地で使われる海外緊急事態作戦(OCO)費として別途750億ドルも盛り込まれており、下院軍事委員会が提案する18年度の国防関連費は総額6960億ドルとなる。OCO費は予算上限の対象には含まれない。

トランプ大統領は650億ドルのOCO費を提案、国防関連費全体としては6680億ドルの予算を提示していた。

下院軍事委員会の法案が成立した場合、国防総省はロッキード・マーチン<LMT.N>製ステルス戦闘機F35を追加購入できる。

また、ボーイング<BA.N>のF18戦闘機の追加購入や部隊の増員なども可能になる。

下院軍事委員会は28日に法案について協議する予定で、修正が加えられる可能性もある。