[ワシントン 26日 ロイター] - 米議会関係者は26日、上院が今月可決したロシアに対する新たな制裁法案について、下院での採決がいつ実施されるかは不透明との見方を示した。また、ホワイトハウス当局者は法案の内容に懸念を示した。

米上院は今月15日、法案をほぼ全会一致で可決した。

ホワイトハウス当局者は「上院で可決された法案には、財務省が制裁措置を行使する能力を妨げる内容が盛り込まれており、欧州との連携を危険にさらすほか、財務省としてロシアの行動に応じて制裁を調整するという姿勢を信頼できる形で示すことが難しくなる」と話した。

上院案について下院指導部は前週、歳入に影響する法案は下院で先に提起されなければならないとした憲法の規定に反するとの立場を示した。

下院側近によると、憲法の問題を解決した後、法案を採決するか、あるいはまず委員会で審議するか、指導部は決めかねており、委員会で審議することになれば修正が加えられる可能性もある。