[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツ運輸省は27日、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>の排ガス不正問題を受け、自動車の排ガス試験を行う新たな機関を設立し、消費者信頼感の回復を目指す計画を発表した。

同省はVWの問題発覚後に29モデルの試験を指示。このうち19モデルの試験が終了した時点で、米ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>傘下の独オペルの「ザフィーラ」と独ダイムラー<DAIGn.DE>の「スマート・フォーツー」の二酸化炭素排出量が基準を超えたと明らかにした。スマートについてはさらなる試験が必要という。残り17モデルは試験をクリアした。

同省は、現在の排ガス試験担当当局が自動車業界と非常に近い関係にあるとの批判を受け、自動車業界だけでなく省庁や消費者団体、環境団体が関与する新たな機関を設立するとした。