[フランクフルト 29日 ロイター] - ドイツ連銀のワイトマン総裁は29日、イタリアが独自の方法で地銀2行の破綻処理を行ったことを念頭に、ユーロ加盟国は決定権を手放したがらないと批判した。

講演原稿によると総裁は、財政規則だけでなく新たな銀行破綻処理制度についても政府は権限を委譲したがらないとし、債務の共同化を求める国にこの傾向が顕著だと指摘した。

イタリア政府は25日、ベネト・バンカとバンカ・ポポラーレ・ディ・ビチェンツァについて、国内法を適用し公的資金を用いて清算を行った。より厳しいEUの破綻処理ルールに従わなかったことから一部の国から批判された。