[ロンドン 29日 ロイター] - ポンドが29日、対ドルで上昇し、5週間ぶりに1.30ドルを突破した。英中銀当局者らの一連の発言を受けて、市場関係者の間では、英中銀が金融政策の引き締めを検討しているとの見方が一層強まっている。

カーニー総裁は28日、英経済が完全稼動の状態に近づくにつれ中銀は利上げを実施する必要が出てくる可能性があり、金融政策委員会(MPC)はこのことについて「数カ月」以内に討議する、と述べた。

さらに、英中銀のハルデーン理事は29日、現在の金利水準に満足しているとする一方、インフレを抑制するため、英中銀は利上げを「真剣に検討」する必要があるとの見解を示した。BBCに対して語った。

ポンド<GBP=D3>は、29日の欧州時間の取引序盤に一時、1.3007ドルまで上昇。対ユーロ<EURGBP=D3>でも0.2%上昇している。