[ワシントン 29日 ロイター] - 米労働省が29日に発表した24日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2000件増の24万4000件だった。やや増えたものの、基調としては労働市場は依然引き締まっているもようだ。市場予想は24万件だった。

前週の数字は当初発表の24万1000件から24万2000件に上方改定された。

新規申請件数は30万件を切ると労働市場は力強いとされる。件数は121週連続でこの水準を下回っている。5月の失業率は16年ぶりの低水準となる4.3%へ改善した。

週ごとの変動をならし情勢をより正確に反映するとされる4週移動平均は2750件減の24万2250件だった。

労働省のアナリストによると、今回の失業保険申請件数に影響を及ぼすような特殊要因はなかった。ルイジアナ州のみ推計値だった。

2週間以上手当てを受けている失業保険受給者の総数は、17日までの週で6000件増の194万8000件だった。11週連続で200万件を下回っており、労働市場のスラック(需給の緩み)が消えつつあることを示唆した。

* 米新規失業保険申請件数は244,000件(予想:240,000件)=労働省 * 米失業保険受給総数194.8万件(予想:194.0万件)=労働省 * 米新規失業保険申請件数4週間移動平均は242,250件=労働省