[30日 ロイター] - クラウドストレージサービスの米ドロップボックスが、新規株式公開(IPO)を年内にも実施する可能性があり、引き受け金融機関の選定作業に乗り出している。事情に詳しい関係者が30日明らかにした。

実現すればスナップ<SNAP.N>以来の大規模なIPOになる見通し。ドロップボックスは2014年の資金調達では約100億ドルの価値があると算定された。

関係者の話では、ドロップボックスは数週間中に投資銀行へのインタビューを開始するという。

ドロップボックスはコメントを拒否した。

ドロップボックスの最大の競争相手であるボックス<BOX.N>は2015年のIPOでは企業価値がおよそ16億7000万ドルと、それ以前の資金調達時の評価額24億ドルを下回った。

スナップもIPO時の評価額引き下げを迫られ、足元の株価も公開価格よりわずかに高い程度で推移している。

それでも多くの未公開企業には、利益実現を目指す投資家から上場を求める圧力が強まり続けている。