[モスクワ 3日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領が初めて顔を合わせる首脳会談の開催日程について、両政府が依然協議中であることが分かった。プーチン大統領の外交政策顧問であるユーリ・ウシャコフ氏が3日、記者団に明らかにした。

米ロ首脳会談は今週7─8日にドイツ・ハンブルクで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせて設定される見通しだが、日時などの詳細が確定していないという。

ウシャコフ氏は「われわれは重要な首脳会談が設定できる時間帯を見つけようとしている」と説明。会談の議題について問われると「米国側はテロやシリアの問題を取り上げたいと聞いている。極めて妥当だと思う」と語った。

同氏はまた、ロシアと米国の関係は「ゼロレベル」にあると発言。米政府によるロシア外交官の国外退去処分や米国にあるロシア関連施設の閉鎖などの制裁措置に対し、ロシアが「報復する必要性がなくなるよう」米国側に対応を求めた。

オバマ前米大統領は昨年末、米大統領選に介入するためのサイバー攻撃に関与したとして、米国駐在のロシア外交官35人の国外退去処分、米国にあるロシア関連施設の閉鎖、ロシア情報機関への制裁などの措置を講じた。