[東京 4日 ロイター] - 菅義偉官房長官は4日午後の会見で、この日の朝に北朝鮮が発射した弾道ミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)だったかどうかについて、現在慎重に分析しているところだと語った。

北朝鮮国営テレビは4日午後、このミサイルについてICBMの実験に成功したと報じている。

菅官房長官は北朝鮮が発射したミサイルは1発だとしたうえで、最大飛距離について慎重に分析していると説明。ICBMの可能性は否定できないかとの質問に「現在、慎重に検討中だ」と答えた。

菅官房長官によるとこのミサイルは2500キロを超える高度に達し、40分間、約900キロ飛翔し、男鹿半島から300キロの日本海に落下したと推測される。

菅官房長官は今週ドイツで行われる20カ国・地域(G20)首脳会議の際、日中首脳会談について調整中であることを明らかにし、日ロ首脳会談や日米韓首脳会談などと合わせて北朝鮮問題への対応をしっかり行いたい、との考えを示した。

(石田仁志)