[東京 5日 ロイター] - 出光興産<5019.T>は5日、出光昭介氏など創業家が4日、東京地裁に新株発行の差し止め処分を申し立てたと発表した。

出光は3日、4800万株の公募増資を実施し、約1400億円調達すると発表している。創業家は今回、この公募増資に対し申し立てを行った。

出光によると、創業家は「現経営者の支配権維持を主要な目的としてなされたもので、著しく不公正な方法による発行」と主張。

一方、出光は「支配権維持が目的との主張は明らかな誤りであり、申し立てが認められる理由はない」と述べ、(増資の)適法性を主張、立証し、対処していくとしている。