経営×物流

トラック業界問題、安倍首相も「生産性向上、荷主の協力が不可欠」

「国民運動協議会」 榊原・経団連会長も協力表明

発言する安倍首相

 政府は21日に「生産性向上国民運動推進協議会」の第2回会合を開催した。

 トラック業界の生産性向上に関する取り組み事例の報告を受け、安倍晋三首相は「トラック業界の生産性向上の成果を上げるには荷主の協力が不可欠だ」と強調。

 協議会のメンバーである日本経済団体連合会(経団連)の榊原定征会長(東レ)が、荷主の立場から積極的に協力すると表明したことに触れ、荷主の理解と協力によるトラック運送業の生産性向上への期待を示した。

坂本氏、生産性向上に意欲

全日本トラック協会 坂本克己副会長

 協議会ではトラック業界から2社(早川運輸、日通長崎運輸)の優良事例が報告された後、業界を代表して全日本トラック協会の坂本克己副会長(大阪運輸倉庫)が発言し、「運送業界の生産性向上の柱となるのは、『ドライバーの長時間労働削減』と『原価に基づく適正な運賃・料金収受』の2つだ」と説明。

 トラック輸送における取引環境・労働時間改善協議会の枠組みによるパイロット事業に言及し、「生産性向上に役立つように、優良事例について全国の事業者への周知を進めている。

 トラック事業者は地方の産業と国民の暮らしを支えるとともに、日本経済を活性化させるため社会的に貢献する重要な役割を担っている」と述べ、生産性向上に意欲を見せた。

  • 1
  • 2

経営×物流トップへ

カーゴニュース

Special Columns         <PR>

 

 

 

 

 

『カーゴニュース』

1969年10月の創刊から約40年間「経済の中の物流」という視点から一貫した報道を行っている物流業界専門紙。物流報道の中に“荷主”という切り口を持った媒体として評価されている。主な内容は荷主企業の物流動向、行政の物流関連動向、トラック、倉庫、鉄道、海運、航空など物流企業の最新動向、物流機器、WMSソフトなどの関連ニュース等。週2回発行。


from.カーゴニュース

1969年10月の創刊から約40年間「経済の中の物流」という視点から一貫した報道を行っている老舗・物流業界専門紙『カーゴニュース』とのコラボレーション連載。

「from.カーゴニュース」

⇒バックナンバー一覧