[ミラノ 6日 ロイター] - イタリアの銀行救済基金「アトランテ」は、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(モンテ・パスキ)<BMPS.MI>の不良債権の利益率は8─12%になると予想している。イタリアの経済紙イル・ソーレ・24・オーレが6日伝えた。

救済策の一環として、モンテ・パスキは不良債権261億ユーロ(296億ドル)を特別機関へ移管する。このオペレーションには「アトランテII基金」が一部資金を手当てしている。

同紙によると、アトランテを運営するクアエスティオのパオロ・ペトリグナニ最高経営責任者(CEO)は「われわれは利益率が8─12%になると予想している。回収には大きなリスクがあるものの、大きな利益率だ」と述べた。

同CEOはまた、クアエスティオは「いくつかの関係先」と協議しており、不良債権の証券化に関心があると付け加えた。