<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点より小高い113円前半。株安・米長期金利低下に加え、仲値公示付近で実需のドル売り/円買いも加わり112円後半で滞留する時間が続いた。午後3時以降、米長期金利が若干上昇しドル/円も連れ高となった。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は反落。終値は6月16日以来、約3週ぶりに2万円の大台を下回った。取引時間中にドル安/円高が進行したほか、北朝鮮情勢への懸念も継続し、相場の重しとなった。下げ幅は一時134円まで拡大。ETF(上場投信)の分配金捻出に伴う需給悪化を警戒した売りも出た。

東証1部騰落数は、値上がり861銘柄に対し、値下がりが1006銘柄、変わらずが154銘柄だった。

<短期金融市場> 17時17分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.051%になった。取引金利水準は前日と大きく変わっていない。新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、落札利回りは予想の範囲内に収まった。ユーロ円3カ月金利先物は小安い。

<円債市場> 

長期国債先物は続落。前日の夜間取引で下落した流れを引き継いで売りが先行した。後場は海外勢の売りを巻き込んで軟化し、一時149円81銭と2月15日以来の低水準を付けた。

現物債市場も弱含み。長期ゾーンは国債先物に連動して軟調。超長期ゾーンでは30年債利回りが一時0.905%、20年債利回りは0.620%と5月12日以来約2カ月ぶりの水準に上昇した。30年債入札へ向けた調整が優勢だったことに加え、市場全体の金利に上昇圧力がかかる中、ポジションを調整する動きが強まった。中期ゾーンもさえない。マーケットでは、今後の欧米金利の上昇を警戒する声が一部で聞かれた。また、あすの日銀の国債買い入れオペで長期ゾーンを対象にしたオファー増額を見込む声もあった。30年債入札は調整が奏功し、一定程度の投資家需要を喚起できた。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時、前営業日比2bp上昇の0.100%と2月15日以来の高水準を付けた。