[北京 6日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は6日、金利の調節能力を強化し、中期貸出ファシリティー(MLF)、常設貸出ファシリティー(SLF)、リバースレポによる公開市場操作(オペ)の効率を改善すると明らかにした。

人民銀は2016年の金融市場の発展に関する報告書の中で「市場原理に基づいた金利改革を深化させ、市場原理に基づいた金利の形成・制御・伝達メカニズムを絶えず改善し、人民銀の金利調節能力を高める」とした。

また、人民元のドルに対する柔軟性を高め、市場の期待を積極的に誘導・安定化させるほか、クロスボーダーの資本フローをバランスさせると指摘。金融規制改革を研究しながら着実に推し進め、金融機関の安定性を高めるとも表明した。

中国の経済誌「財新」が5日伝えたところによると、中国指導部は5年に1度の全国金融工作会議を今月中旬に開催し、金融規制改革などについて議論する見通し。