[シカゴ 6日 ロイター] - 米イリノイ州で6日、2018年度予算が成立した。同州では、州議会と知事の対立で、予算案が2年間可決されていない異例の事態となっていた。

2018年度予算関連法案は、議会通過後にラウナー州知事(共和党)が拒否権を発動したが、民主党が多数派を占める下院が6日、州知事の拒否権発動を無効とした。

ただ、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは5日、2018年度予算が成立しても、格付けが州政府として初めて投機的水準に下がるリスクがあると警告している。

予算規模は360億ドル。50億ドル規模の増税も可決した。

ラウナー知事は、マディガン下院議長が、十分な歳出削減を行わずに増税に踏み切ったと批判している。