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飲食店を救う「ITサービス」ガイド
【第11回】 2017年7月14日
著者・コラム紹介バックナンバー
中村 仁

繁盛店はどのようにグルメサイトを
使い分けているのか?
グルメサイト「ヒトサラ」・後篇

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飲食店の予約/顧客台帳サービスとしてNo.1のシェアを誇る株式会社トレタの代表・中村仁氏に、飲食店向けのお勧めのITサービスを独断で選出し、解説してもらう連載です。
前篇に続き、今回は、飲食店もお客も満足する唯一のグルメサイトとして中村氏が絶賛する「ヒトサラ」が、実際にどのように使われているのかに迫ります。(構成:谷山宏典 写真:疋田千里)

「ヒトサラ」導入店1 『銀座 よし澤』
星付き料理人も満足する店舗ページのクオリティ

 ヒトサラのユーザーとして紹介する1店目は、銀座にある懐石料理の名店「銀座 よし澤」さんです。
 ミシュランガイド東京で4年連続で星を獲得した「ぎんざ 一二岐」を率いる吉澤定久さんが、次のステージを目指すべく2014年11月にオープンさせた店で、自らの名を冠していることからもこの店に懸ける思いの強さを感じます。店舗概要は次の通りです。

業態……日本料理・懐石
席数……カウンター7席、個室6名席/4名席
営業時間……ランチ 11:30~14:30(L.O.12:30) ディナー 18:00~23:00(L.O.21:00)/日曜定休
従業員数……6名
客単価……ランチ8000円、ディナー15000円
系列……ほか1店

 ITサービスを有効に活用するには、その土台として、お店の方の「こんな店を作りたい」という理想や目的意識が不可欠であることは、本連載でこれまで再三述べてきました。ミシュランで星を獲得するほどのお店を経営するだけあって、吉澤さんも高い理想を抱きながら日々板場に立っています。

吉澤 「僕の目指しているところは、2、3ヵ月先まで予約の取れない店を作ることです」

 聞けば、現在の「銀座 よし澤」は毎日ほぼ満席で、予約も2週間ぐらい先まではだいたい埋まっているそうです。一般的な飲食店経営者の感覚からすれば、それだけ予約が取れていれば集客的には十分ということになるでしょう。しかし、吉澤さんに言わせれば、「まだまだ」なのです。

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中村 仁

(なかむら・ひとし)パナソニック、外資系広告代理店オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパンを経て2000年に西麻布で飲食店を開業。立ち飲みブームのきっかけとなった「西麻布 壌」を皮切りに、とんかつ業態「豚組」、豚しゃぶ業態「豚組しゃぶ庵」などの繁盛店を世に送り出す一方、ツイッターを活用した集客で2010年に「外食アワード」を受賞。
2011年、料理写真を共有するアプリ「ミイル」をリリースしたのち、2013年に株式会社トレタを設立し現在に至る。
現在も「スクーリングパッド」をはじめ数々の飲食店向けセミナーの講師も務めている。
著書に『右向け左の経営術』『小さなお店のツイッター繁盛論』など。


飲食店を救う「ITサービス」ガイド

2015年は「飲食店IT化元年」と言われ、飲食店向けのITサービスが一斉にサービスを開始した年でした。
そして、その趨勢はすでに決まりつつあります。この連載では、そうした「飲食店を経営するうえで確実に利用したほうがよい」ITサービスを詳細に紹介していきます。
 

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