[7日 ロイター] - <為替> 6月米雇用統計で平均賃金の上げ幅が予想に届かなかったことなどを受け、ドルが円とユーロに対し上げ幅を縮小した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。朝方発表された住宅関連指標が軟調だったことでポンドが下落し、ドルで収益を得る大手企業の追い風となった。6月の米雇用統計で新規就業者数が市場予想を上回ったことでも市場心理が好転した。FT100種は週間ベースで5月末以来のプラスとなった。

格安航空大手イージージェット<EZJ.L>は5.3%上昇した。夏場の取引状況が改善していることからクレディスイスが投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げた。

買収観測が買い材料となったエネルギー供給大手のセントリカ<CNA.L>は2.9%上昇した。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。週間ベースでは小幅ながら上昇し、5週間ぶりのプラスとなった。前週は欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が金融政策を引き締め始める可能性を示唆したことから、株価が2%を超える値下がりとなっていた。

STOXX欧州600種石油・ガス株指数<.SXEP>はこの日、1.16%低下した。米国と石油輸出国機構(OPEC)の原油生産が増えたことを背景に原油価格が下落した。

フランスの小売り大手カルフール<CARR.PA>は4.6%下落し、STOXX欧州600種指数<.STOXX>で最も大幅に落ち込んだ。同社の利益幅が懸念され、第2・四半期の売り上げが市場予想を上回る伸びとなったことは材料視されなかった。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 国債売りが継続し、利回りが小幅上昇した。超緩和策の時代が終えんに近づいているとの見方から、債券相場の先行きを見直す動きが続いている。

前日は、6月開催の欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨から、追加緩和を示唆する文言の削除を検討したことが判明し、ユーロ圏の国債利回りは最大12ベーシスポイント(bp)上昇。この日もさらに1─2bp上がった。6月の米雇用統計で、雇用者数が予想を上回る伸びとなり、利回りを押し上げた。

独10年債利回り<DE10YT=TWEB>は0.58%に上昇、1年半ぶりの高水準を更新した。緩和解除の影響を最も受けやすいイタリア<IT10YT=TWEB>、スペイン<ES10YT=TWEB>、ポルトガル<PT10YT=TWEB>など低格付け国の国債がとりわけ売り込まれ、利回りは5─8bp上昇した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]