[ハンブルク 8日 ロイター] - ドイツのハンブルクで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議で8日、アフリカ開発に関する非公開のセッション中にトランプ米大統領が離席した際、長女で大統領顧問を務めるイバンカ氏が大統領の席に座る場面があった。

「トランプ大統領に代わってイバンカ氏が議論の場に突然現れた」との見出し付きで、世界各国の首脳と同じテーブルに着くイバンカ氏の写真がネット上に出回り、騒ぎとなった。

メルケル独首相はG20首脳会議の閉幕を受けた記者会見で「大統領が離席することはあり得ることであり、こうした場合に誰がテーブルに着くかを決めるのは代表団だ。そしてイバンカ氏は米国の代表団に所属している」と述べ、問題はなかったとの認識を示した。

イバンカ氏が大統領の席に座ったのは、世界銀行総裁が発展途上国の女性起業家に対する支援融資プログラムを説明している時だった。女性問題は同氏が重視する分野の1つ。