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7月10日 11時33分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):KDDI、KLab、ラクオリア創薬など

KDDI<9433>:2903.5円(-86円)
続落。スマホの主要プランの月額料金を、今夏中に1500円前後引き下げる方針を固めたと報じられている。下げ幅は2割程度で、携帯大手の値下げでは過去最大規模となるもよう。格安スマホとの競争激化などが背景とみられる。値下げによる収益への悪影響が警戒される展開に。なお、みずほ証券では、端末割引のないプランが想定されるため、中長期的に見れば収益影響は中立となるとの見方のようだ。

吉野家HD<9861>:1954円(+115円)
大幅反発。先週末に18年2月期第1四半期の決算を発表している。営業利益は前年同期比約4.9倍の7.5億円となっている。「吉野家」で単価が高めな商品の販売が好調だったほか、米国産牛肉の輸入価格抑制などが寄与した。通期の大幅増益計画はやや楽観的との見方もあっただけに、想定以上に高い収益変化率でのスタートにはポジティブなインパクトが強まる。


KLab<3656>:2108円(+188円)
大幅続伸で高値更新。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を3300円としている。17年12月期営業利益は、会社計画の17.5億円を大幅に上回り、前期比3.1倍の39.7億円に達すると予想しているようだ。また、18年12月期以降も2ケタの収益成長を続けるとみている。足元では既存タイトルの安定推移と積極的な新規タイトルの投入を図り収益は回復しつつあるが、今後も持続的な成長が期待できるとの見方。


ミタチ<3321>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。先週末に発表した決算がポジティブなインパクトを与えている。17年5月期営業利益は6.9億円で前期比12.5%増益、会社側計画の5.5億円を大幅に上回る着地となった。18年5月期は9.2億円で同32.7%増益の予想、一部季刊誌予想の6.3億円などを大きく上回っている。半導体や電子デバイスの販売好調が自動車向けなどで続いているもよう。


エスクローAJ<6093>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。先週末に発表した第1四半期決算が好感される。営業利益3.6億円で前年同期比97.6%増益、通期計画の9.3億円、前期比34.6%増益に対する進捗率は4割近くに達しており、業績上振れ期待が高まる展開のようだ。低金利の継続を背景に融資申込件数が好調に推移、ASPサービスの利用件数が増加している。また、相続にかかわる不動産取引の件数も増加傾向のもよう。


ワキタ<8125>:1196円(-99円)
大幅続落。先週末に発表した決算内容が嫌気されている。第1四半期営業利益は15.7億円で前年同期比3.1%減益、通期営業利益は68億円で前期比3.4%の増益見通しであり、減益スタートによる下振れ懸念が意識されている。受注競争の激化で建機事業での販売が伸び悩んだほか、賃貸部門でも市況の悪化に伴って稼働率の低下や単価の下落がみられているようだ。


ラクオリア創薬<4579>:1319円(+153円)
大幅続伸。同社の導出先である韓国CJヘルスケアがカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)の「tegoprazan」(CJ-12420/RQ-00000004)の韓国における進捗状況について報道機関のインタビューに応じており、同社ホームページでも翻訳記事を掲載している。胃食道逆流疾患治療剤である「tegoprazan」は来年発売する予定であり、年間売上高1000億ウォンを突破するブロックバスターに成長することが期待されるという。


ウッドF<8886>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。17年5月期業績の修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の8.30億円から10.48億円(16年5月期は6.64億円)へと引き上げた。分譲戸建住宅の事業工期短縮により販売効率が改善したことや、建材の製造加工を行う岐阜工場の収益性が改善したことなどが寄与した。期末配当予想は1株当たり45.00円から90.00円(同40.00円)に修正している。


BS<3623>:8630円(+1500円)
ストップ高で年初来高値更新。地銀ネットワークサービス(CNS)のコンビニ収納サービスと同社が提供するスマートフォン決済アプリ「PayB」の連携についてCNSと業務提携し、7月7日より取扱いを開始したと発表している。CNSは全国地方銀行協会加盟の地方銀行64行の共同出資により設立され、預金口座振替データ伝送サービスやコンビニ収納サービスをはじめとする様々な決済サービスを各地方銀行を通じて展開している。


メディア<3815>:663円(-49円)
急反落。16年9月-17年5月期(第3四半期累計)決算を発表している。売上高が前年同期比13.9%増の16.76億円となる一方、営業損益は0.23億円の赤字(前年同期は0.19億円の黒字)に転じた。既存占いコンテンツにおける減収や子会社立ち上げ、社内インフラ整備、新事業への追加先行投資などに伴う費用増が響いた。17年8月期の通期業績については、営業利益で前期比6.9倍の1.80億円とする従来予想を据え置いている。

(フィスコ)


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