[ドバイ 10日 ロイター] - カタール中央銀行のアブドラ総裁は10日、CNBCとのインタビューで、同国にはソブリン・ウェルス・ファンドも含め3400億ドルの外貨準備があり、湾岸諸国による断交の影響を乗り切ることが可能だとの認識を示した。

中銀のアブドラ総裁は「われわれにはあらゆる衝撃に対処できる十分な準備金がある」と語った。

金準備は400億ドルあり、政府系投資機関カタール投資庁も3000億ドルの売却可能な資産を保有している、と述べた。

サウジアラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプトの4カ国が6月5日にカタールとの断交を決定したことから、通貨リヤルは不安定な動きをしており、株価も下落している。

「カタールには既に独自の良好なシステムがあり、あらゆる種類のテロに対応する法律もある。立法や監査、見直しのため、国際通貨基金(IMF)や他の機関と協力している」と述べた。