[東京 13日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル安/円高の113.02/04円だった。米追加利上げペースに対する不透明感から米金利が低下しており、ドル買い機運は盛り上がりに欠けた。

朝方113.10─20円台で推移していたドルは、日経平均の反発スタートを眺めて113.53円まで上昇した。その後、株価が上げ幅を縮小するにつれ、上昇前の水準に押し戻された。

仲値公示付近では国内実需筋のドル売り/円買いが優勢となり、113.13円まで下落。同水準でいったん下げ渋ったものの、正午にかけて下押し圧力が強まった。

前日海外時間は112円後半に下落した後に113円台を回復しており、下値では押し目買いが入りやすいとみられている。

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言はハト派的なものが多かったとの見方が多い。ただ、同時に「一時的要因がインフレの上昇を抑制している」「バランスシートの正常化は『比較的近く』開始する必要がある」などと述べており、「6月中旬からの上昇のスピード調整の口実に使われている」(国内金融機関)との指摘もあった。

インフレの動向を見極める上で、あすの米6月消費者物価指数と同小売売上高に注目が集まっている。