[ベルリン 12日 ロイター] - 南ドイツ新聞は12日、ドイツの自動車大手ダイムラー<DAIGn.DE>が、基準を超える有害物質を排出する車両を欧米で100万台以上販売した疑いが出ていると報じた。

シュツットガルトの裁判所の捜査令状を引用して報じた。地元放送局WDR、NDRとの共同調査で明らかになったとしている。

問題の車両は、2008年から2016年にかけて欧米で販売されたもので、高級車メルセデスベンツも含まれる。搭載エンジンは「OM642」「OM651」で、シュツットガルト検察当局は、テスト走行の際に有害物質の排出水準を操作する装置が使用されていた可能性を調べているという。

同紙は、問題の車両が欧州で販売禁止になる恐れもあると報じている。t

ダイムラーの広報担当は、この報道について「憶測」にすぎないとコメント。車両が販売禁止になる恐れはないとしている。

検察当局はコメントを控えた。