[13日 ロイター] - カプラン米ダラス地区連銀総裁は13日、インフレ率が米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%に向かっていることを示すさらなる兆候を見極めたいとし、利上げには忍耐が必要との考えを示した。

総裁は論文の中で、今年の米経済成長率は2%をやや上回り、労働市場に残るスラック(緩み)はさらに解消され、物価圧力につながる見込みと指摘。

同時に最近のさえないインフレ動向は一時的にとどまり得るが、そうならない可能性も残るとし、「インフレ率が中期的に2%目標の達成に向かっていることを示すさらなる兆候を見極めたい。先行きの金融緩和解除は段階的かつ忍耐強く行われるべき」と述べた。

バランスシートについては年内に縮小を開始するのが適切との見解を示した。

また2017年の原油価格について、1バレル=40ドル台─50ドル台前半で推移するとの見通しを示した。