[ワシントン 13日 ロイター] - トランプ米大統領は、中国などによる鉄鋼製品のダンピング(不当廉売)という「大きな問題」に対処するため、クオータ(割当)制と関税の導入を検討していると明らかにした。

フランスに向かう途中の大統領専用機内で記者団に対し、「彼らは鉄鋼製品を不当廉売し、われわれの鉄鋼産業を破壊している。その行為は数十年にわたっており、私が止めさせる」と発言。「2つの方法があり、クオータと関税だ。おそらく両方行うだろう」と述べた。

この発言を受けて米鉄鋼株は上昇。S&P鉄鋼株指数<.SPCOMSTEEL>は2.25%高で取引を終了した。

複数の上院議員によると、ロス商務長官は13日、鉄鋼製品の輸入制限に関する一連の選択肢をトランプ大統領に提示する方針を示した。早ければ来週にも決定について発表したい意向という。

デビー・スタベナウ議員は、記者団に「現時点で(ロス氏は)大統領に一連の選択肢を示そうとしている」と述べた。

また、シェロッド・ブラウン議員によると、ロス長官は上院議員らに対し、決定事項を来週発表したいとの意向を示した。

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