[シンガポール 14日 ロイター] - シンガポール通産省が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、季節調整済みの前期比年率で0.4%増となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想の中央値(1.1%増)を下回った。

世界で半導体や半導体製造装置に対する需要が高まり、電子機器や精密関連の生産が堅調だった。

第1・四半期GDPの最新の数字は1.9%減となり、これまでの1.3%減からマイナス幅が拡大した。第2・四半期はプラス成長に転換したため、リセッション(景気後退)入りは回避されたことになる。

第2・四半期のGDP速報値は前年比では2.5%増。予想は2.8%増だった。

アナリストは、電子機器に依存する成長の持続可能性に懸念を示しているが、サービス部門の伸びが成長を押し上げる可能性がある。

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)のアナリスト、セレナ・リン氏は「今後は伸びがサービス部門に拡大する可能性がある」との見方を示した。

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