[ブリュッセル 14日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が発表した5月のユーロ圏貿易統計は、域外との取引が輸出、輸入ともに大幅に増加した。

5月のユーロ圏からの輸出は季節調整前で前年比12.9%増の1896億ユーロ(2163億ドル)、ユーロ圏への輸入は16.4%増の1681億ユーロ。5月の輸出入額はいずれも今年3月に次いで過去2番目の大きさとなった。

貿易収支は季節調整前で214億ユーロの黒字。輸入の伸びが輸出をやや上回ったことから、黒字幅は前年同期の234億ユーロから縮小した。

EU全体でも5月は輸出が前年比15.9%増、輸入が17.2%増となった。

1─5月のEUの輸出は米国向けが6.6%増加。中国向けは20.3%増加した。両国からの輸入はそれぞれ4.0%増と6.8%増となった。

1─5月のEUの輸出は、経済制裁にもかかわらずロシア向けが24.6%増加。ロシアからの輸入も37.6%と大きく増加した。