[14日 ロイター] - 米商務省が発表した6月の小売売上高は前月比0.2%減と、2カ月連続でマイナスとなった。ガソリンスタンドや衣料品店、スーパーでの売り上げが減った。外食や趣味関連も落ち込んだ。

5月の数字は当初発表の0.3%減から0.1%減へ上方改定された。

6月の前年同月比は2.8%増だった。

自動車やガソリン、建材、食品サービスを除いたコア売上高は前月比0.1%減だった。5月は横ばい。コア売上高は、国内総生産(GDP)の消費支出に最も近いとされる。

6月の内訳は自動車が0.1%増。5月は0.9%増だった。ガソリンスタンドは1.3%減。ガソリンの値下がりを反映した。5月は3.0%減だった。

建材は0.5%増。一方、衣料は0.1%減。百貨店は0.7%急減した。アマゾン・コムに代表されるオンライン小売業者との競争激化などで打撃を受けている。百貨店のメーシーズやティーン向けアパレル大手アバクロンビー・アンド・フィッチは従来型の店舗事業の縮小を余儀なくされている。

オンライン小売りは0.4%増。5月は0.8%増だった。外食は0.6%減と、6カ月ぶりの大幅なマイナスだった。食品・飲料は0.4%減と、こちらも6カ月ぶりの大幅な落ち込み。スポーツ・娯楽関連は0.6%減った。

個人消費が弱含み在庫投資が緩慢な中で、第1・四半期GDPは年率で1.4%増にとどまった。アトランタ連銀は第2・四半期のGDP伸び率予測を2.6%増としている。

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